3Dスキャンによる既存部品の樹脂化、形状変更
既存部品をスキャンし、加工データ化を行うことで金属部品の樹脂化や既存部品の効率的な改造を迅速に行うことができます。
① 従来の手法より圧倒的に早いスピードで部品の製造が可能
② スキャニングという手法を採用する事により、素材変更、形状変更が容易
③ スキャンデータを3Dプリンタだけでなくマシニング加工用のデータに転換可能
高精度3Dスキャナー「ATOS Core」
ATOS Coreの特長
・ATOS CoreはGOM社の最新のステレオカメラ技術、ブルーライト技術をそのコンパクトなボディに全て搭載した3Dスキャナーです。
・複雑な形状、光沢のある測定物を素早く、高品質な測定データの取得が可能です。
・ロボットシミュレーション~測定~検査まで統合化された自動測定ソリューションを提供します。全自動測定に対応したATOS Scan Boxを更に小型化、省スペース化を実現しています。
スキャニングからのデータ作成
既存の製品の形状データをスキャニングすることで、それに伴う付属品の作成や形状にあったベースデータの作成をすることができます。
医療器具、介護器具の製造
義指や義足などの製造を行う際のデータ作成に使用します。
古い部品のデータ化
美術品や工芸品のレプリカや海外製品の国内対応、金型の復元、データバンク等、古い部品のデータ化のお手伝いをさせて頂きます。
新旧の方法の比較
【新手法】
3Dスキャニングをマシニング加工と同時、平行加工を行うことで既存部品の素材変更、形状変更がより早く的確に行えます。
【従来の手法】
試作品や小ロットの部品製作をCADによる図面化し、それを一つ一つ部品を切削加工して形状確認および検討を行っていた。